2016年6月12日日曜日

なりきり!特典翻訳

またもや間が空いてしまいました!izumiです。そんなに忙しかったのか…と言うとそうでもなく、むしろ余裕のある日々が続き、映画を見まくってました。前回予告した『ルーム』はすばらしかったし、『レヴェナント』『スポットライト』も見応えがあり、どれも胸に迫りました。「午前十時の映画祭7」では『恋に落ちて』『愛と追憶の日々』『旅情』『マイ・フェア・レディ』、大好きな『ロシュフォールの恋人たち』は2回見ました♪今なら何でも訳せる気がします(笑)

その間に短い案件をいくつかこなしました。映画の特典映像も何本か訳しましたが、これが楽しかった!特典映像の翻訳は急ぎのことが多いのですが、今回は少しずつバラけてきたおかげで余裕がありました。それにカットされたシーン(Deleted Scenes)やインタビューが多かったので、訳しやすかったのです。これがバリバリのメイキング映像やコメンタリーだと、専門用語や内輪話や誰も知らないスタッフ名が飛び交って、本気で泣きます。

私にとって特典翻訳は「勉強の場」でもあります。本編の字幕をじっくり見て、そこで使われている言葉や口調にならって特典を訳します。劇場やテレビで流して見るのとは違い、巻き戻したりメモを取ったりしながら字幕を注意深く見るのです。仕事でないと、なかなかこんな見方はしません。こうやって見ると、本編の字幕の狙いや意訳加減や訳し方がよく分かります。何よりも自分には出てこない訳語は、翻訳者にとってお宝です!

特典の中でも好きなのは、カットされたシーンの翻訳。本編に入れても違和感がない字幕を目指しますが、これがクセになる楽しさ。本編の字幕翻訳者になりきって訳すのです。

とはいえ、こうして楽しめるのも気持ちに余裕があるから。特典は苦労が多いので、いい面を強調してみました(笑)
特典と本編、どちらを訳せるか選べたら、迷わず本編を選びます!

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